11月の読書記録

今月は大半がペットな彼女。主人公が壁にぶつかりながらも、夢に向かって進んでいく様がいいですね。自分の琴線に触れる言葉もちらほら。
それ以外の作品だと、はまち*16巻が面白かったですね。ひねくれてるのが最高にかっこいい主人公です。
あと、読書メーターをつけ始めてから読んだ本の数が100冊を超えました。100冊超えるまでに約1年かかってるんで、それほど早いペースではないですが、今後もマイペースで続けていきます。

2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2365ページ
ナイス数:33ナイス

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6 (ガガガ文庫)感想
文化祭と自己犠牲と正しい答え。今巻も八幡のひねくれ思考が炸裂しているわけですが、問題解決に際しての行動はやはり見ていて痛々しかったです。今後も自分は変わらないと宣言している八幡ですが、イバラの道だよなあ。「人〜よく見たら片方楽してる文化祭〜」は名言。
読了日:11月25日 著者:渡 航
パパのいうことを聞きなさい! 11 (集英社スーパーダッシュ文庫)パパのいうことを聞きなさい! 11 (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
新学期と誤解と恋心。新学期が始まり、空は合唱部の副部長として部を引っ張っていき、ひなは自分より下の子を遊びに誘うなど、それぞれのメンバーが成長していて感慨深いものがあります。今巻は主に莱香の話。かわいい娘が男と二人で歩いてるのを見れば、親としては「交際しているのでは」と思うのも当然ですよね。果たして莱香に芽生えた気持ちは祐太に届くのでしょうか。あと、今更ですが路上観察学って本当にあるんですね。
読了日:11月25日 著者:松 智洋
さくら荘のペットな彼女 5.5 (電撃文庫 か 14-14)さくら荘のペットな彼女 5.5 (電撃文庫 か 14-14)感想
短編集。 『神田空太の普通な一日』いつかストレスで死ぬんじゃないだろうかというぐらい頑張ってる空太の日常。実際にこんな女の子がいたら、いくら可愛くてもお近づきにはあまりなりたくないですね。 『三鷹仁の大人への階段』自分の目指す理想のために、付き合っている女性達に別れを告げる仁。もう刺されればいいのに(ボソ 『青山七海の乙女なクリスマス』七海とその友人による女子トークと、七海のクリスマスへ向けての準備。七海と空太が授業中にノートでやり取りしているところを想像すると頬が緩んでしまいます。
読了日:11月25日 著者:鴨志田 一
さくら荘のペットな彼女〈5〉 (電撃文庫)さくら荘のペットな彼女〈5〉 (電撃文庫)感想
年末年始やバレンタインの出来事を描く本巻。空太のことを意識してしまったがゆえに、空太との距離が離れていることがわかり孤独を感じてしまったましろ。なんとも切ないですね。最後のところについては、空太が言うな!と思わなくも無いですが、一方で想いをぶつけあって殴りあいとか青臭くていいですね。
読了日:11月25日 著者:鴨志田 一
さくら荘のペットな彼女(4) (電撃文庫)さくら荘のペットな彼女(4) (電撃文庫)感想
前半が文化祭本番、後半がクリスマスのお話。空太とましろ、お互いがお互いのことを思っているはずなのに、その方向性がずれているためにうまく噛み合っていなかったのが歯がゆかったです。空太がいらないなら、ましろのバームクーヘンを自分にください!仁と美咲の方もなかなか理想的にはいかないものですね。あと藤沢さんの話がいろいろと印象的でした。
読了日:11月21日 著者:鴨志田 一
さくら荘のペットな彼女〈3〉 (電撃文庫)さくら荘のペットな彼女〈3〉 (電撃文庫)感想
1巻から天才と凡人の対比が描かれてきましたが、今回はましろとリタという形でかなり切り込んで描かれてますね。リタの叫びに心が痛みました。「目を逸らすんだよ。見たくないものからは……。」という空太の台詞。嫌なことにもきちんと向かい合わないと前に進めないのですが、実際に行動につなげるのはなかなか難しいですね。終盤はいかにも青春!って感じ。だがそれがいい!
読了日:11月14日 著者:鴨志田 一
さくら荘のペットな彼女〈2〉 (電撃文庫)さくら荘のペットな彼女〈2〉 (電撃文庫)感想
自分の夢を叶えるために本気で努力する空太や七海が眩しい。とはいえ、そう簡単に夢を叶えられるわけもなく。失敗した空太の「後悔とか、悔しいとか、そういうのから、逃げも隠れもできねえよ」というセリフが心に突き刺さります。果たして自分は何かに対しそこまで必死になったことがあっただろうか。
読了日:11月9日 著者:鴨志田 一

読書メーター

*1:他の略称として「俺ガイル」があるんですが、個人的には「はまち」押し。ただ、帯とかアニメの公式サイトを見てみると、「俺ガイル」が正式な略称となっていくのでしょうかね?