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劇場版 AURA~魔竜院光牙最後の戦い~・感想

原作は既読なんで内容自体は知ってますが、やっぱり映像になると違いますね。
序盤を見てたら、完全にファンタジー系のボーイミーツガールでした。実際どんな話なのかは、映画館でご確認ください。そこまで明るい話ではないですね。

以下、ネタバレあり。
内容云々についてはここでは詳しく語りませんが、原作の幹にあたる部分をきちんと持ってきたという感じです。他の中二病クラスメートとのやり取りなど枝葉は結構バッサリ落としてました。そのせいか見終わった直後は若干物足りないという気がしました。
ただ、持ってきたところはきっちり描かれてました。ということで、印象に残ったシーンを紹介します。
まずは、変な格好を見咎められて良子がいじめられるシーン。落書き、水かけなどなど。文章でもきついんですが、こうして映像で見せられるとますます心が痛くなります。
次に、机の神殿で一郎と良子が言い合うシーン。今まであまり本心をぶつけたことのなかった2人の言い合いは見ものでした。2人の間の物理的な溝が、2人の今の立ち位置の決定的な違いを表していてましたね。
そして何と言っても、この言葉。

「“普通”のやり方、おしえて」

良子かわいいいい!もうこれを見るためだけに映画を見に行ってもいいくらいです。

90分という制約はなかなかきつかったですが、なかなかうまくまとまった映画だったと思います。